いま使っている万年筆(2023年8月)
万年筆を使い始めて4年が経ちました。
この間、興味の向くままに万年筆を買っては試し、買っては試し、してきましたが、最近はちょっと落ち着いたかな? という気がしています。
というのも、一時期は8本くらいあったインクを入れている万年筆が、4本まで減りましたし、物欲も「しばらくはいいかな」という感じなもんで、折角だから今使っている4本を記録しておこうと思います。
では、上の写真の手前から行ってみましょう。
一本目
一本目は ファーバーカステル 伯爵コレクション イントゥイション プラチナウッド グラナディラ でございます。
字幅は F。インクはモンブランのミッドナイトブルーを入れて、日記を書く用に使っています。
なにしろ特別感あふれる1本ですから、一日の終わりを締めくくるにはもってこいです。
二本目
二本目は ペリカン スーベレーン M605 ブラックストライプ です。
字幅は EF。インクはモンテベルデのアジュールノワールを入れて、よろず書き物用に使っています。
スーベレーンシリーズではこの 600番台が、僕の手には一番馴染むようです。
三本目
三本目は ファーバーカステル アンビション ココスウッド です。
字幅は F。インクはラミーのクリスタルインクから、オブシディアンを入れて、モーニングページ用に使っています。
この中では唯一の鉄ペンですが、朝の寝ぼけた頭で使うには、鉄ペンが丁度いいんですよね。
軸には名前の通り、ヤシの木が使われていて、手触りもお気に入りです。
四本目
そして最後が パイロット キャップレス デシモ 20カラーズ ブラック であります。
字幅は EF。インクは純正のブラックのカートリッジを入れて、仕事のメモ書き用に使っています。
この中では唯一の限定モデルで、軸がヘアライン仕上げになっているのがお気に入りです。
それにしても、やっぱりノック式の手軽さは別格ですね。
まとめ
イントゥイションはその存在が別格としても、字幅がちょうど一種類ずつに落ち付いたのは面白いところで、キャップレス → M605 → アンビション の順で太くなっています。
一時期は「同じ字幅を複数本用意して、入れ替えて」とか考えていましたが、僕の場合だと1本が洗浄中でも隣の太さでカバーできないわけではないので、まぁ、いいかなと。
いざとなればボールペンもありますしね。
とはいえ、やっぱり万年筆は使ってて気持ち良いですね。