ペリカン スーベレーン M405 ブルーストライプ EF

去年の暮に M605 を購入しまして、「もうこれで万年筆はしばらくいいや」と、思ってたんですが・・・。
なぜか M605 を手にするた度に、猛烈に M400 が欲しくなってしまい、どうにも我慢できなくなって買っちゃいました。
お財布がピンチを通り越してヤバいです。
で、購入したのは M405 のブルーストライプの EF です。
M400/405 のシリーズはバリエーションが多くて迷ってしまうのですが、最初に見た時に一番美しいと思った M405 のブルーストライプにしました。
やはりブルーにはゴールドよりもシルバーが似合います。
M405 のブラックストライプもいいんですけど、ブラックストライプは M605 で買っちゃってましたので、「同じカラーなのもねぇ」というわけで、今回は見送りました。
さて、まずはニブから見ていきます。個人的にはシェイプも効いててバランスも良くて、ペリカンのニブの中では一番好きかも。
裏返してペン芯です。まぁ、おなじみのペリカンのペン心ですね。
で、軸でございます。
噂によるとクリアな部分がブラックに変わるモデルチェンジが順次進行しているようではありますが、ここはクリアなモデルがいい! というわけで、滑り込みでGetできました。
個人的にはグルーンストライプはグリーン&ブラックの方がカッコイイと思うのですが、ブルーとレッドはクリアと組み合わせた方が合うんじゃないかな? と思っております。
ではインクを入れて書いてみます。
インクはモンブランのミッドナイトブルーで、紙は大人のキャンパスノートです。
0.7 のボールペンよりは若干太い? というところ。
ちなみに同じ EF の M605 と比べて見たのですが、スリットが M405 の方が開いてる(たぶん個体差)のと、ペン先も M405 の方が柔らかい事もあってか、 M405 の字の方が太く感じました。
書き味についてもペン先の硬さの影響もあって、M605 の方がカリッと、M405 の方がヌルっと、という印象でした。
もしかしたら個体差の範囲なのかもしれませんけど・・・。
お財布的にはアレな事になってしまいましたが、買うか買わないかで悩まなくて良くなったのは精神的に良かったです。
それに万年筆はある程度使い込んでみないと(使い込んでみても?)よく分からなかったりしますしね。
でもこれで今度こそ、万年筆はしばらくいいかな。
たぶん・・・