年間稼働率 99.9% を計算してみた

クラウドのプラットフォームなんかで見かける「年間稼働率 99.9%」ですが、感覚的には「止まることはあるけど、滅多にない感じ」という印象ですよね。
でも、「じゃぁ、どのくらいは止まりそうなの?」というところを計算してみました。
1年を 365日として、その 0.1% ですから 365×0.001で、0.365日となります。これを時間に直すと 8.76時間になりました。
つまり年間で9時間弱は止まるかもよ。というわけです。
年間で9時間弱のダウンタイムですか。これはちょっとスゴイんじゃないですか? だって、この時間で(たぶん)検知から復旧までしちゃうわけですから。
ちなみにこれが 99% となるとだいぶ変わってきて、365×0.01で、3.65日となります。
だいたい3.5日くらいは止まるかも? というか、これだけあれば普通に復旧できるよね。という感じかな。
まぁ、実際のところは年間1日程度の停止が3回起こる。という感じかもしれませんけど・・・。
そう考えると、クラウドって意外に止まるというか、オンプレが止まらないというか、う~ん。みたいな感じ?
とはいえ、どのみちクラウドがダウンしちゃうと復旧を待つしか手が無いわけで、「このくらいは止まるかも」というのは、運用面で織り込んでおく必要はありそうです。