パイロット キャップレス デシモ EF

仕事で使う筆記具はボールペン! と決めているプログ主ではありますが、どうにもインクのボテが許せなくなって、ついにキャップレスを買ってしまいました。
なぜキャップレスかというと、純粋に見た目と取り回しの良さからです。やはりノック式は手軽ですもんね。
細かい字で書くことが多いので、字幅は EF をチョイスしたわけなんですが、実はキャップレスって EF が選べるラインナップが限られてるんですね。
デシモの一部と、マットブラックくらい? だったかな。
というわけでデシモにしました。重量は 20g らしいのですが、手にすると普通というか、少なくとも重くは感じませんでした。
ではバラしてみます。
と言っても胴軸の真ん中のネジを回して分解して、中から本体ユニット(でいいのか)を引っ張り出すだけの簡単構造です。
本体ユニットの後ろには鉛筆のキャップみたいなのが付いてて、これを引っこ抜くとカートリッジが現れます。
キャップレスはコンバーター(CON-40)も使えるのですが、コンバーターを使う際にはこのキャップは付けません。
なのでコンバーターを使ってて、このキャップを無くされる方は多いんだとか。「絶対無くさないでくださいね」とお店の方に念を押されちゃいました。
末代まで笑われることは無いと思うけど、紛失するのはかな~り恥ずかし事のようで、ちょっとビビるなど。
ちなみにカートリッジを使う時にこのキャップを付けてないと、上手くノックできなくなるんだそうです。まぁ、カートリッジって柔らかいですからね。なるほど。
それから組み上げるときは、ノックを伸びてる状態にしておかないと組み上げにくい。とも教えてもらいました。
もしノックされた状態だったら、いちどノックを戻してから組み付けてください。だそうです。気をつけよう。
さて、入れるインクですが、今回はパイロット純正のブラックのカートリッジにしてみました。
個人的には "万年筆には好きなインクを入れたい派" なのですか、どうもいろいろ厳しそうなんですよね。
ネットでちょっと調べただけですが、「キャップレスはインクとの相性にシビア」とか「キャップレスには純正インクが鉄則」とかとか・・・。
そんな感じでちょっとビビりながらの使用開始になりました。でもパイロットのブラックって、ちょっと薄いから、そのうち冒険してみるかも (^_^;)。
さてインクも入れたし、書いてみます。
比較はジェットストリームの 0.5 で、紙は大人のキャンパスノートの 5mm 方眼を使用しました。
若干ですかキャップレスの方が細いかな? という感じで、かな~り満足の行く字幅です。
しかも EF なのにペン先が紙に引っ掛かる感じがないんです。さすがはパイロットっすなぁ!
キャップレスはフェルモを使ってます。ノック式だと何かの拍子にニプが出ることはあるけど、回転式では絶対にないので安心感が違います。
ミニ6穴手帳のペンホルダーにクリップを引っ掛けるようにしていつも携行しています。
Posted by: 三毛にゃんジェロ | 10/25/2022 at 03:19
コメントありがとうございます。
フェルモは気にはなってたんですが、ペン先の設定に EF が無いんですよね。
二本買って本体を入れ替えるほどの予算もなく・・・。
機会があれば触ってみたいです。
Posted by: 夢界 | 11/13/2022 at 19:14