万年筆のインクは集めるつもりがなくても増えていく・・・

「インク沼にハマる」という言葉があります。これは万年筆用のインクを集める喜びにハマってしまった状態を表現しているのですが、インクって集めるつもりがなくても増えていくんですよね。
そもそも万年筆ってインクの選択権がユーザーにあって、インクの種類もとんでもなくあるのがマズイんですよ。
例えばひと口に“黒”と言ってもメーカーごとに全部違うんです。そこに自分の好みとか(僕は青みのある黒が好きです)、ペンや紙との相性とか、あれも試してみたい、これも試してみたい。となると、買わざるとえないというね・・・。
最近はインクのカタログ的な本も出てたりしますが、印刷と普段使っている紙に書いたのとでは色の見え方が違ってたりするもんで、結局は使ってみないと分からないんですよ。
当然「思ってたのと違う・・・」という事もあるわけですよ。
これが納得の行くインクに出会うまで続くという次第です。
「そんなの、どこの黒インクでもいいじゃん」と言われると、まぁ、そうなんですけどね (^_^;)
でもそこは拘りの万年筆ですからね、インクにも拘りたいなと。
あ! これがいかんのか?
そんなこんなで気がつけば黒インクばかり7本も持ってたりします。
7本・・・。いつの間に・・・。
集めるつもりなんて無いんだよ。試してみたかっただけなんだよ。
と言ったところで、インクが増えているのは事実でして。
う~ん、これもインク沼なんすかねぇ?