万年筆は何本必要か?

万年筆って、どれも個性があって素敵ですよね。というお話は置いといて、万年筆を常用しようとすると、一本では足りないんですよ。なにかと。そこで何本くらいあればいいのか考えてみました。
ぶっちゃけたところを言うと、何本必要かって、「欲しいだけ!」もしくは「使うだけ!」が正解だとは思うんですけどね。
まぁ、今回は日常使いするには。ということで。
で、どのくらい必要なの? ってところなんですが、ズバリ! 一用途につき2本はいると思います。
実際には使いたい線幅ごとに。と言った方が正しいのかな。
理由としては、万年筆って定期的に洗ってやる必要があるのですが、洗って乾かしてる間はその万年筆は使えないわけです。
日常使いしたいのに使えないタイミングがあるというのは困ります。だからもう一本、予備は必要かなと(万年筆買うための言い訳じゃないですよ)。
もっとも、例外も考えられないわけではなくて、カートリッジ専用にしてしまえば、一本で足りるような気もしないではないですが・・・。
ちなみに僕はボトルインク派なので、ボトルインクを使い切ったタイミングで洗浄するようにはしています。だいたい半年に1回くらいですかね。
ただカートリッジだと、インクが古くなるとか悪くなるとかはあまり無さそうなので、インクを乾かしてしまわない限りは問題無さそうな気もしますが。どうなんでしょね?
とあるメーカーは半年に一度は洗浄してね。って言ってるようですけど。
あ、ちなみにこの話、染料インクを使っている場合で、顔料インクを使ってたらカートリッジでもマメにあらってやらないといけなさそうです。2ヶ月に一回とか・・・、かな?
まぁ、それはさておき、僕の場合だと日記を書くのは F で、モーニングページを書くのは M なので(国産メーカーの字幅です)、合計で4本あれば十分なハズなんですが・・・。
既に常時インクを入れている万年筆が5本あったりするわけで (^_^;)
つかね、気分とか体調とかで、その日その時で使いやすい万年筆が違うんですから、これは仕方ないですよね。ね。(という言い訳)
まぁ、実体験の話をすると、とりあえず一本使ってみて、「いいなぁ~」ってなると他のペンが気になりだすじゃないですか。
そうなると、もう一本、もう一本、と勝手に増えていくわけで、必要本数とかって意味ないかな。とか思ったり。
逆に一本目で「もういいや」ってなると、おそらく2本目は無いわけで、やっぱり意味ないかなと。
そう思うと「何本必要か?」という議論って、結局のところ万年筆を買うために言い訳にしか過ぎないのかもですね (^_^;)