ファインライナーという選択肢

ボールペン、万年筆と使ってきて、ふと思ったんです。
筆圧をかけずにペン先の向きとか角度も気にしないで、それでいて濃く書ける筆記具はないものかと・・・。
で、思いついたのがファインライナーです。
ファインライナー。日本ではあまり聞かない呼称(名称?)ではありますが、要はサインペンですね。
ヨーロッパのメーカーだとモンブランにはローラーボール(水性ボールペン)のリフィルと互換のある製品があるみたいです。後はシュミットのリフィルとか?。実際にお目にかかったことはありませんけど。
で、おじさん的にその手の製品というと、真っ先に思い浮かぶのがサクラクレパスのピグマです。
というわけで、早速ハンズにGO! してきたわけですが、同様の製品っていろいろあるんですね。
店頭に並んでたものだけでも
- サクラクレパス ピグマ
- パイロット ドローイングペン
- Too コピック マルチライナー
- ステッドラー ピグメントライナー
とあって、どれも水性顔料インクでかな~りいい感じ。おまけにパイロットのドローイングペンには油性インクのラインナップもありました。
つか、家に帰ってから調べてみたら、フリクションのファインライナーというものもあるみたいです。
まだちゃんと調べてないけど、他メーカーも含めて、もっといろいろあるのかも。
各製品ともラインナップとしては、芯の太さが 0.1mm 以下の物から 1.0mm くらいまで幅広く揃ってたり、ペン先が筆っぽくなってる物もあったりと、筆記具と言うよりも画材に近い扱いなのかな? という気がします。
あとね、同じように見えてメーカー毎に芯の硬さが違うようで、微妙に書き味が違うのが面白かったです。これは一通り揃えて書き比べてみるのも楽しそう。
でもビジネスシーンで使うことは(ほとんど)考慮されてないみたいで、どれも軸がね、イケてないと言うか、オシャレではないわけで、そこがあと一歩かな? と思ってたら。
ピグマには金属軸化するための「ピグマホルダー」なるものがあるようです。いわゆるペンジャケットという物になるかと思うのですが、これがなかなかカッコイイわけでして、サクラクレパスやるな! というところ。
とりあえず1本買ってきたのでしばらく使ってみて、自分に合うかとか、使用頻度とか、いろいろ見極めていきましょうかね。