10年遅れて来た不惑

「不惑」とは、数え年で四十歳のことだそうで、「論語」為政の「四十にして惑わず」から来ている言葉だそうですが、40なんてとっくの昔なブログ主としては、「いやいやいやいや (^_^;)」という感じでございます。
実際のところ、迷いまくり、悩みまくりでしたね。
まぁ、情けない。
でもね、50の声を聞くこの頃になって、ちょっと落ち着いてきたかな? という気もしてたりします。
僕の不惑は10年遅れか・・・。
で、ちょっと考察などしてみたのですが、普通に社会に出る年齢が上がってるからかなと。
昔の人は10歳くらいから大人に混じって働いてたわけでしょ。今の日本ではたいてい社会に出るのは、早い人でも18とかだろうし、22とか、もっと上の人もいるわけで。
そうやって考えると、社会に出るのが遅れてる分、迷わなくなるのも遅いのかな? とか思ったりして。
まぁ、僕が迷いまくってるだけだとは思いますけど。
つかね、今のご時世、70くらいまでは働かないといけないみたいだし、そもそも60代ってぜんぜん老人じゃないよね。普通に若いと思うし(そりゃ、オッチャンやオバチャンだけどさ)。
となると、60の頃には知命(「50にして天命を知る」)の境地に達することができるかな? と、ちょっと楽しみだったりします。
いや待てよ。天命ですからねぇ、ちょっと無理かも・・・。