初めての万年筆にプラチナ万年筆の 「preppy」 を選ぶ理由

このところ持ってもいないのに万年筆熱が盛り上がってまいりまして、いろいろ悩んだ結果、プラチナ万年筆の preppy(プレピー)を試してみることにしました。
その理由とは!
500円でお釣りが来るというお手頃価格もありますが、それでいてスリップシール機構を搭載しているんです。
万年筆のインクは水性ですから、通常は3~6ヶ月も放置してるとインクの水分が蒸発して書けなくなるんだそうです。
ところがこのスリップシール機構はキャップの中でペン先を密封してくれるので、3ヶ月程度の放置はへっちゃららしいんです。
なにせ初めての万年筆ですから、実際どのくらい使うかって、よく分からないんですよね。で、数ヶ月放置しちゃって「あ~ぁ」みたいな事は、できれば避けたいじゃないですか。
もっとも、「数ヶ月も放置してたらもう使わないでしょ?」というのが正解な気もしますが(^_^;)
まぁ、それはともかく、せっかくクリアな軸を買ったので、キャップの部分を見てみます。
まずはキャップ(軸?)を外した状態
先っぽにバネと、シリコンっぽい内蓋(インナーキャップと言うそうです)が見えます。
そこにペンをセットしてみると・・・
軸の先っぽにインナーキャップがフィットして、さらにバネも縮んでいます。
なんとなくですが、このバネを使ってるところがミソなのかも。
もちろん詳しい仕組みなんて分かんないんですけどね。
それからもう一つ、この preppy の美味しいところはコンバーターも使える事なんです。
コンバーターが使えるということは、ボトルインクにもチャレンジできるわけで、ちょっとワクワクしちゃいますよね。
というわけで、とりあえずは使ってみるべし!