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現場へ行こう! 「バッタを倒しにアフリカへ」

長らく積読状態だった「バッタを倒しにアフリカへ」をようやく読了。いや~、面白かった。

もうね、なにがどうって、不運というか、不幸の連続なのに、ぜんぜん悲壮感がないところが凄いじゃないですか。

研究者たるもの、論文を書いてなんぼの商売とは聞いていましたが、こういう文章も上手いのか! と舌を巻いてたらさにあらず。

なんと! プレジデント誌で連載を持っておられた時期があって、その時に文章を鍛えられたんだとか。

だってですよ、バッタを研究しにアフリカに行ったら、バッタはいないわ、給料は水増しで払わされるわ、普通だったら嫌になりますよ。

挙句の果てに無収入状態が目の前に迫ったりとか。すごく壮絶なハズなのに、とても軽妙でユーモアさえ漂ってるんですから。

とはいえ、それもこれもこの方が現場に行ったからこそなんですよね。誰も行きたがらないのにね。

これって一つのポイントだと思うわけです。現場に行ったからこそ大変な目にも会われたわけですが、現場に行っていたからこそ、かかる声もあったんだなと。

それと、本文にはあまり出てきませんが、あれやこれやと、研究を続けるための手はしっかり打っておられたのは印象的でした。

だって、研究費が貰えそうな募集にはしっかり応募して、受かった分しか書かれてないけど、決して一発狙いではなかっただろうな。と思うんです。

あとは、助けてくれそうな人にはしっかり頼るということも大事だなと。

御恩はおいおい返すとしてもね。

そしてピンチの時に、楽だけど悔いの残りそうな選択肢ではなく、ダメかもしれないけど悔いが残らない方を選ぶという、その判断もカッコイイじゃないですか(つか、ダメかもとか言いながら、いろいろ準備はされてたんじゃないかとは思いますけど)。

そんなこんなで、あんまり深読みするのもどうかと思いますが、「うわ~っ! すげ~っ!」って感じで、「面白かった」で済ますにはちょっと勿体無い気がしたもので。

やっぱりね、何事であれ現場に行くって大事ですわ。

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