置換されない http の書き方
とあるWebサイトのシステムがSSLに対応したのは良いのですが、ちょっと困ったことに HTML ファイル内の http という記述を、片っ端から https に書き換えちゃってくれちゃうんですよ。
そりゃ、手で直す手間は不要だし、修正漏れもなくてありがたいと言えばありがたいのですが・・・
でもね、書き手として http って表示させたい時もあるじゃないですか!
とりあえず一番簡単なのは全角で書いちゃうことですよね。http みたいに。
しかし見た目としては、ちょ~っとマヌケな気がしませんか? 個人的にはやっぱり半角がいいんです。
というわけで、文字参照でなんとかできないかとやってみました。
調べてみると、h は h で t が t で p が p なので、http の中の1文字だけでも文字参照に置き換えてやれば、プログラムによる文字列置換は回避できます。
もちろんプログラム側で文字参照に対応されちゃうとアウトですけど、普通はそこまでしないよね。ね。
つか、されたら素直に白旗あげます。実際、もう手がないし。
ちなみにこの文字参照、試してみたら a タグの half 属性の中でも有効みたいで、
みたいに書いてもちゃんとリンクとして機能して、http で接続に行ってくれました。まぁ、ブラウザ次第だとは思いますけど。
そんなこんなで、何としても http と書きたいときは、文字参照でなんとかなる・・・ハズ。