腰とお腹のために「ドローイン」をはじめてみた

お腹が出ているのが悪いのか、はたまた歳のせいなのか、腰に痛みを感じることが増えた気がするので、腰のトレーニングとして「ドローイン」なるものに取り組むことにしました。
で、「ドローイン」とはなんぞや? という話なのですが、端的に言えば「お腹を意図的に凹ませる運動」です。
やり方は色々あるようではありますが、仰向けに寝転がって膝を立てて、息を吸いながらお腹を膨らまして、息を吐きながらお腹をへこませるだけなので、お手軽です。
この運動でどこが鍛えられるかというと、お腹の裏の脇の方の筋肉(腹横筋というらしい)で、腰痛というともう少し内側の方な気もするわけですが、とりあえず腰に近い筋肉なら鍛えておいて損はないかなと。
それに寝転がらなくても、立ったままやってもOKという話もあって、それならホントにどこでもできちゃうじゃないですか!。もっとも、寝転がってやるよりは効果が薄いという話もありますが、そこは回数でカバーしましょうかね。
それから、立ってする場合は腰が曲がらないように気をつけないと、これまた効果が薄れるっぽいです。これは気をつけたいところ。
実際にやってみると、なんというか腰の横の筋肉が動いているのが分かるんですよ。
たしかにコレは効くかも。
しかもこの「ドローイン」、内臓脂肪の燃焼にも効くらしいんですよね。
僕のおなかもすっかり立派になってしまい、それなりには気にしてはいたものの、実際のところ放置状態だったので、これは一石二鳥じゃないですか!?
ただ、内臓脂肪の燃焼に主眼を置く場合、お腹を出したり凹ませたりではなく、20秒くらい凹ませた状態を維持するんだそうです。
しかも息を止めずに。
やってみると、コレが結構ツライんですよ。つい息を止めちゃうし、息を吸うとお腹を凹ませる力が緩んじゃうし、なかなか難しい。
というわけで、今のところは前者の方法で10回を2セットして、後者の方法を1セット。あと気が向いた時にどちらかを1セット。みたいな感じでやってます。
効果の程は・・・、まだ良くわかりませんが、きっとそのうち良い変化がある予定です。
道具とかの準備もいらないし、気軽にできるしで、しっかりと続けていきたいところです。