HUAWEI P9 を Android 7.0 にしてからどう?

HUAWEI(ファーウェイ) P9 の OS を Android 7.0 に上げてから2週間ほどが経ちました。
もっとも、アップデートの配信は2月14日から始まっていたのですが、順次配信というわけで、買うのが遅かった僕の端末は3月も下旬になってから順番が回ってきたような格好でした。
更新後の端末の情報としては以下のスクショな感じで、Android のバージョンもちゃんと 7.0 になってます。
で、実際のところどうよ? という事なわけですが、ホームアプリからカスタマイズしている身としては、正直よくわかりませんでした(^_^;)。
以上で終わり! というのもアレなので、僕的に気付いた点をまとめてみました。
そう言えば、僕はホームアプリを変えているので全く気にしてませんでしたが、デフォルトのホームアプリ(ランチャーアプリ)がドロアを使うパターンと使わないパターンを選べるようになったんですよね。
あまりカスタマイズしない人だと、一番分かりやすくて大きな変化はその辺りな気がします。
処理は早くなった気がする
さて、気になる処理速度でありますが、アプリの挙動が極端に変わったり・・・。という事はないのですが、OSに近い部分の細かな挙動が機敏になったように思います。
3Dのゲームはしないのですが、アプリを切り替えたりホーム画面に戻ったりというときの動作がより素早くなってて、慣れるとなかなかに気持ちいいです。
試しに Antutu 6.2.7 でベンチマークを取ってみたところ、スコアは 99422 でした。
うん、やっぱりスコアも上がってるっぽいようです。
メモリ使用量が減った
僕の使い方として、まめにアプリを終了させているから。というのはあるとは思いますが、メモリの使用量はグッと減りました。
どのくらい減ったかというと、これまでは「だいたい半分くらいはいつも空いてるかな?」という感じだったのが、「2/3も空いてる!」というくらい減りました。
これだけ空いてりゃ、メモリ3Gでも十分って感じです。
歩数計がついた
今回のバージョンアップで追加された。かどうかは確認していませんが、「ヘルス」というアプリが自動で歩数を数えてくれるようになりました。
アプリを起動すると、今日歩いた歩数が表示されて、真ん中の青い大きな数字のあたりをタプすると、過去の情報の閲覧も可能です。
しかもロック画面にも歩数を表示してくれるので、いちいちアプリを立ち上げなくても歩数が確認できるのはちょっと楽しかったりします。
なお、バスに立って乗っていると歩数が増えてたりするっぽいのはご愛嬌。といったところでしょうか。
僕自身は歩くのが好きだし、歩数がわかると嬉しかったりするので、こうやって勝手に数えてくれているのはありがたいのですが、この機能を OFF にする設定が見当たらないんですよねぇ。
あ、でもアンインストールはできるっぽいで、気に入らない場合は消してしまうのも良さそうです。
バッテリーの持ちは変わった?
動作が早くなったり歩数計がついたりで、バッテリーの消費的には厳しくなったような気がするわけですが、これがほとんど変わってないっぽいです。
まぁ、気持ち消費が増えた? という気がしないでもないかな? というレベルで、スリープにして放置してるだけなら前よりも持ちはいいかも。という感じ。
逆にアプリを使っている時の減り方がちょっと増えたかな? という気がします。
とはいっても1日で数%の違いですから、気にするほどでもないのかも。
総合的に見て
特に何が変わった? と言われると上記ぐらいしか思いつかないわけですが、地味なところでフォントが変わったみたいで、文字が読みやすくなった気がするのは嬉しいかな。
ただ、設定のメニューの場所がいろいろ変わってしまったのには戸惑いましたけど。でもまぁ、すぐに慣れるでしょう。
何にしても、特に不具合が出ていないというのは素晴らしいわけでして、セキュリティパッチレベルも2017年1月1日まで追いついたし、なかなかいいんじゃないですか。
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