寝ても寝ても寝たようにないのは過緊張の所為かもしれない 「一流の人は、なぜ眠りが深いのか?」

最近になって「眠りの質」というものが気になりだしまして、本なんか買って読んでみました。
眠りの質… 僕の場合
「眠りの質」と言ってもいろいろあるんでしょうけれど、僕の場合は十分な時間寝ているはずなのにまだ眠いとか、目が覚めてもなんだかダルい。なんてのが気になってきたわけです。
そんなわけで本屋さんに出かけて適当に買ってきたわけなのですが、この「一流の人は、なぜ眠りが深いのか?」という本はなかなか良かったです。
曰く、眠りが浅かったり、寝ても疲れが取れなかったりするのはの“過緊張のせい”なんだそうです。
“過緊張”ってなに?
“過緊張”というのは知らなかったのですが、文字通り過度に緊張した状態であり、思うようにリラックスできていない状態の事を言うんだそうです。
なるほど。そりゃずっと緊張してたら寝ても寝ても寝たようにないわけだ。
しかも自分にも思い当たるフシがいくつもあったので、とりあえずそこの所から気をつけてみる事にしました。
と言ってもやったことは「リラックスを心がける」という一点だけなんですけどね。
リラックスしようとすれば案外できる
本書にも「リラックスを心がけましょう」くらいにしか書いてなかったのですが、いや、これがやってみると効果あるんですよ。
やり方は本当に簡単で、「さぁ、リラックスするぞ~」と思うだけでOKっぽいんです。
そう思うだけで心のスイッチが切り替わるのか、なんとなくリラックスムードになるから不思議なものです。
やる気なんて、いくら「やる気~、出ろ~」と思っても出てこないのにね。
でもリラックスの方は出来るんですよ。
あとは「やっとかないと」と思うことを、出来るだけやらないように心がけるくらいかな。
もちろん本当にやっとかないといけない事だけはしますけどね。
これだけでも効果あったよ
言ってみればほんのちょっとの心がけ程度なわけですが、それでもしっかり効果があったんです。
まず家に帰ってからの「アレもしなきゃ、コレもしなきゃ」という焦りみたいな気分が減りましたし、割りとほんわかした気持ちでいられる時間が出来てきたんです。
そうするとお布団に入っても「さて、寝るべ」くらいの気持ちで、落ち着いた状態で横になれるようになったんです。
すると不思議な事に、朝もちょっとだけ調子がいいんです。
本書には他にも良い眠りに効く事がいろいろ書いてありますので、気が向いたモノから試してみようと思います。
三笠書房