セルスタンバイによるバッテリー消費の対策は機内モードに決めた!

データ通信専用のsimをAndroidなスマホで使う場合、機種によっては問題になってくるのがセルスタンバイによるバッテリーの消費です。
いやホントに。下手したら全く使わなくても朝に満充電だったのが夕方にはほぼ無くなってたりしますから。
ちなみにセルスタンバイというのは、音声通信の経路を確保するための機能だそうで、言ってみれば一日中、それも一生懸命に通信経路を確保しようとしてるわけです。
でもそもそも音声通信ができないsimですから、通信経路が確保できるわけもなく、ひたすらバッテリーを消費し続けてくれているという事のようです。
対策としてはSMS付きのsimを使うことなのですが、そうれもねぇ・・・。って気がするんですよ。
というのも、データ通信専用のsimを使っているということは、別に音声通信の手段を確保しているということでもあるわけです。
そうなるとSMSはそっちで使えばいいですし、何より月々の料金は100円でもお安く上げたいわけですよ。
というわけで、スマホを使わない時は“機内モード”にしておくことにしました。
これならsimを使っての通信もOFFになるので、セルスタンバイも動かない! という理屈です。
デメリットとしては、プッシュ通知がリアルタイムで受け取れない。というのがありますが、どうせ常時マナーモードで使っているので、ほとんど問題にならないんですよ。僕の場合。
必要があれば機内モードを解除して、手動で更新したって大して手間じゃありませんし。
試してみたところ、僕の端末ではセルスタンバイが1時間当たり10%くらいバッテリーを消費していたのが、セルスタンバイが止まったおかげで1時間当たり1%くらいの消費に減りました。
効果はバツグンじゃないですか!
流石に電源を切っているわけではない(スリープで放置)ので、バッテリー消費ゼロというわけには行きませんが。これだけ消費が減れば十分です。
機内モードのON/OFFもそんなに面倒ではないですし、これからは外出中で使っていない間のスマホは機内モードにしておこうと思います。