「ガールズ&パンツァー 劇場版」をBlu-rayで鑑賞

どういう風の吹き回しなのか? 息子(高3)が「ガールズ&パンツァー 劇場版」のBlu-rayを買ってきたので一緒に鑑賞。ガルパンはいいぞ。
ちなみにこの時点での僕のガルパンの知識はというと、「女の子が戦車に乗ってドンパチするアニメ」という程度のものでした。
しかしこれが面白いじゃないですか!
てなわけで、多少のネタバレを含みながら感想など。
そもそも“戦車道”という概念からして突っ込みどころ満載なわけですが、ペイント弾とか使うのかと思ってたらしっかり実弾使ってるじゃないですか~!
いいのか、オィ!
それでも誰も死なないどころか、けが人すら出ないのはスゴイというか、ここで初めて「そういうふうに楽しむものなんだ」と理解した次第です。
つまりコレは“戦車アクションアニメ”なわけです。
そんでもって2つの陣営の分かれて戦車戦です。ルールはフラッグ車(旗艦)を行動不能にすれば勝ちとか、相手を全滅させれば勝ちとか、いろいろあるみたいです。
ストーリーも分かりやすいし、単純に戦車を楽しめばいいわけです。
そうと分かればこっちのものです。「マジかよ~!」とか「えぇ~!」とかツッコミを入れながら楽しむことができました。
特に行動不能になった戦車から白旗が上がるのが何ともステキです。
出てくる戦車の種類も多いし、いろいろと拘った作りなのは分かるのですが、まぁ、そこら辺は分かる人だけニヤニヤすればいいのかなと。
例えば履帯(キャタピラ)が破損しただけでは行動不能扱いにならないとか(直して作戦続行してるし)。
特にラストの局地戦なんて、まぁ、スゴイんですわ。
何がスゴイって、こればっかりは見てもらうしか無いわけですが、映画館に二度三度と通う人の気持がわかっちゃいました。
実際、見終わった直後に「もう一回観たい!」と素直に思いましたからね。
もちろんすぐにもう一回見たわけですが(^_^;)。
でもそんな風に思う映画って、久しぶりというか、人生2本目かも(ちなみに1本目は「ビバリーヒルズ・コップ」だったりします)。
息子の方はTVシリーズも見ていたようで(いつの間に!?)、いろいろと講釈をたれてくれたのですが、予備知識無しでも、ものすごく楽しめました。
うん。ガルパンはいいぞ!