気圧が下がると酸素濃度も下がる?

ちょっと気になって、気圧が人体に与える影響について調べていたのですが、「気圧が下がると酸素濃度が下がる」という指摘を見て目から鱗だったので。
気圧というと圧力ですから、人体にかかる圧力のことばかり考えてたんです。
でもたしかに、気圧が下がるというのは空気の密度が下がる場合もありうるわけで、なるほどなと。
ただ空気の密度に関して言えば、単純に暖かくなるだけでも下がるはずなので、純粋に「気圧が低い=空気が薄い」とはならないとは思いますが・・・。
ただ、標準大気圧が1013.25hPaとされている中で、10hPa(約1%)気圧が下がるだけでも影響を感じるのが人間ですから、圧力だけでなく空気の密度(酸素濃度)からの影響も無いとは言えなさそうな気がします。
実体験としても気圧が1002hPaくらいになると、調子が悪いような気がしますし。
もっとも、台風なんか来たら逆にハイテンションになったりもしますけど、まぁ、この辺は気分の問題でしょうね。きっと(^_^;)。
しかしこの「気圧の変化にともなう酸素濃度の変化」という着目点は非常に面白いので、気温との関係も絡めて一度きちんと計算してみようかな。
参照リンク
・低気圧・台風による頭痛や気象病|名古屋