歴史は時代を遡るように学ぶのが良いように思うのだが

正直に申しまして、僕が学校の歴史の授業が苦手でした。
でも苦手というのはテストで点が取れないからであって、特定の時代の話とかは好きだったんですよ。
弥生時代とか戦国時代とか。
ところが社会に出てというか会社に入って思ったのは、「歴史というのはナゼ今そうなっているのか?」について学ぶものじゃね? ということだったんです。
一見して不合理に見えるかもしれないけれど、過去にこういう事があってね、折衷案としてこうなってるんだよ。みたいな感じで。
だったら学校の授業も、古い時代から教えるのではなくて、現在から遡って行くようにした方が良くないだろうか? と思うわけです。
ちょっと着目点探しが難しいかもしれないけど。
例えば今の日本国憲法が出来たのはその前の戦争で負けたからで、じゃぁ何で戦争をしたの? という流れとか・・・。
頭ごなしに「覚えなさい」ではなくて、「どうしてそうなっのたか?」という流れがあれば、ストーリーとしても理解しやすいと思うんだけどなぁ。
それにそもそも「どうしてこうなってるのか?」という出発点は、現実感もあって良いと思うんですよ。
「なぜ?」のところがハッキリしてなくたっていいじゃないですか。「今はまだ良く分かってないんだよ」で。
「じゃぁ、その『ナゼ』を考えてみよう!」というのもありだと思うし。
で、最後に時間の流れを追ってもう一度全体を見てみましょう的に、時代の古い方からおさらいするとか。
どうだろう?