奈良薬師寺で開催された「噂の刀展」に行ってきた

カミさんと娘がそろって「行きたい!」と言ったので、奈良は薬師寺の「噂の刀展」を見に行ってきました。
ちなみに展示の内容は、
妖刀 村正(初代・二代・三代) 正宗
虎徹(初代・二代) 十一代兼定 和泉守兼定
同田貫正国(初代・後代) 加州清光 国俊 堀川国広
大和安定 陸奥守吉行 長谷部 左文字 清麿
舞草刀 宝寿 安綱 真田幸村所用(正宗) 他
最新情報詳細-薬師寺公式サイト|News-Yakushiji Temple より引用
となっていました。
平日で期間も後半なら空いているだろう。と思って行ったのですが、展示スペースの前が人で埋まるくらいには混んでいて、ちょっとビックリしました。
しかも女性が半数より多いくらいだったんですよね。この辺は某刀剣ゲームの影響でしょうねぇ。
国宝とか重要文化財というものは無かったのですが、某刀剣ゲームに登場する刀に関係するものが集めてあるんだそうで(だから女性が多かったのかもしれませんが)、非常にライトな感じの展示となっていました。
また、展示品の説明についても非常に平易な言葉で記述されており、刀については全くの素人である僕でも楽しく読めるような工夫がされていました。
ていうか、解説が面白くて一生懸命読んでたら、人の流れをせき止めてちゃったりして、ちょっとだけ申し訳なかったかな。
でも「刀剣を購入するには」とか刀剣の市場に関する話なんて、普通の美術展では解説されないじゃないですか。「摺上」とかの基本的な用語についても説明があって、これまたありがたかったです。
なんか、付いて行っただけなのに、実は一番楽しんでたかも。
なお展示の期間は2016年5月8日(日)まででした。