SIMフリースマホの市場規模ってまだそんなものなんだ
ITmedia の記事によりますと、MMD研究所は10月20日、「2015年10月携帯端末購入に関する定点調査」の結果を発表したそうです。
それによりますと、スマートフォンを所持している人は全体の63.9%だったそうで、その中でMVNO(格安SIM)をメインで使っている人は3.9%だったそうです。
100人中だとMVNO利用者は2人か3人ということで、「思ってたよりも多いな」 というのが正直な感想でした。
て言うか、スマートフォンの普及率ってまだ70%行ってなかったんですね。街中で携帯電話を触っている人がほとんどスマートフォンなので、80%くらい行ってるのかと思ってました。
閑話休題、そのMVNO利用者の中で新品のSIMフリー端末を買った人がどのくらいいるかなんですが、“端末のみ”と“回線とセット”を合わせて56.7%だったそうです。
100人中だと、SIMフリー端末(タブレット除く)を持っているのは1人か2人という計算になります。
あれ? 意外と持ってる人って、いるんじゃないですか?
とはいえ、SIMフリースマホの市場規模としては、ヒットした端末でようやく2桁万台という話もありまして、わりと特定の機種ばかりが売れているイメージがあったのですが、それでもそんなもんなんですねぇ。
ちなみ2014年のスマートフォンの総出荷台数は2,770万台だったそうで、その2%となると55.4万台なわけでして、うん、やっぱりそんなものみたい。
参照リンク
・2015年10月携帯端末購入に関する定点調査 - MMD研究所
・2014年国内携帯電話端末出荷概況 - 株式会社 MM総研
・スマートフォンの所有率は63.9%、格安SIM利用者は3.9%――MMDの調査 - ITmedia Mobile
・セブン-イレブンの「エヴァスマホ」は買いなのか? 初代エヴァコラボ端末購入者が率直に感じたこと(週刊モバイル通信 石野純也) - Engadget Japanese