ナマズは不味くないですよ。近畿大学が「ウナギ味のナマズ」を開発
ITmediaの記事によりますと、近畿大学がウナギ味のナマズの開発に成功したんだそうです。
このところ資源の枯渇が心配されているウナギですが、ナマズで代替しようというのはなかなか面白いんじゃないかなと。
しかも試験販売では「本物と変わらない」との評価を得たそうで、これまたスゴイ!
つか、もともとナマズってそんなに不味くはないんですよね。僕が子供の頃はウナギと一緒に近くの川で釣ってきては蒲焼きにしてましたけど、不味かったという記憶がないんですよ。
もっとも、まだ川が泳げるくらいにきれいな時代ではありましたけど。
記事によると、ナマズというのは水の条件と餌が違えば味が180度変わるものなんだそうで、そういう意味では実家の近くの川の環境が良かったんでしょうねぇ。
てなわけで、「ウナギ味のナマズ」とはいえ品種改良じゃないんですよね。餌にしても既存の物の配合を調整して作ったそうで、そういう意味では即座に安定供給が可能みたいです。
とはいえ、一般消費者に受け入れられるかというと、やっぱりハードルが高い気がします。何と言ってもまずナマズのイメージがあまり良くないですからねぇ。
やっぱここは “ナマズ” という単語は使わずに、なにか別の名前で売りだしたほうが良さそうな気がします。ミドリムシをユーグレナと言い直すみたいな感じで、何かいい言葉があればいいんですけどねぇ。
いまのところお値段がどのくらいになるのか分かりませんが、個人的に是非とも食べてみたいですよ。これは。
参照リンク
・見た目も味もそっくり「ウナギ味のナマズ」 近大が開発に成功 最初は「涙が出るほどまずかった」が…… (1/4) - ITmedia ニュース