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子供の母子手帳はいつまで取っておくべきか

子供が生まれた時にもらう母子手帳(母子健康手帳)ですが、子供が幼稚園に行くようになるくらいまでは予防接種やらアレやコレやと活躍してくれていたのに、いつの間にか 「はて、ドコにしまったかなぁ?」 状態だったりします。

ところがどっこい、子供が中学を卒業した後で突然必要になる事がありまして、いや~、マジで家捜ししましたよ(冷汗)。

で、何のために母子手帳が必要だったかというと、予防接種の履歴を確認するのに必要だったんです。

娘の場合は海外留学のための確認項目でしたし、息子の場合は介護の専門学校で実習で施設にお手伝いに行くための条件として規定されていました。

もちろん不足があった場合には、期日までに追加で接種しておかなければいけません。

いや~、正直な話、もう子供の母子手帳を開くことなんて無いだろうと高を括っていましたから、さも当然のごとく 「母子手帳で確認できますから」 と言われた時は目の前が真っ暗になったような気分でした。

というわけで、母子手帳、大事です。ほんとに。

逆に言うと、母子手帳なしで予防接種の履歴を調べようと思ったら、そりゃもう大変な事になるんです。だって、保健所やら病院やらを訪ねて十ン年前の記録を掘り返してもらうしか手がないわけですから。

実際、娘のは結局見つからなくて(オィ)、あちこちに多大なご迷惑をお掛けしました。

それでもまだウチはラッキーな方だったんだと思います。というのも、子供が生まれてから1回も引っ越しをしてないので、訪ねて行く必要のある保健所は一箇所でしたし、病院も一箇所にしかお世話になっていないので、合計2箇所で頭を下げれば済みましたから。

でも十年以上前の話ですから、当たり前ですがいろいろ出てこなかったり(残ってなかったり)して、何度も足を運んでは無理をお願いして、ホントにもうね、オオゴトでした(もちろんこの時に作った記録は大事に保管してあります)。

そんなわけで子供の母子手帳というものは、いつ必要になるかまったく予想ができないわけでして、親が死ぬときに遺品として子供に残すくらい大切にした方がいいのかもしれませんねぇ。

ところでなぜ遺品かと言いますと、独り立ちした時に持たせても絶対に無くすんですよ。少なくとも我が家に限っては間違いないですね。だったら死ぬまで親が持ってた方がどれだけマシなことかと。

娘の母子手帳だって、そのうち絶対に見つけて遺品にしちゃるもんね!

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