Webサイトにアクセス数を集めるために必要なのは規模だよ
最近つくづく思うのですが、アクセス数を稼ぐWebサイトに必要な条件において、規模というのは非常に大事なんだなと。
質は大事じゃないの?
この手の話が出ると、たいてい 「質の高いコンテンツこそ重要」 という意見が出るわけですが、正直に言って “質” というのは基準として判断というか、判定しずらいですよね。
だって、情報の価値なんて見る人によって変わるわけですから。専門家から見ると 「えぇ~?」 という内容でも、素人目線では(多少間違っていても)分かりやすかったりとかしますし。
じゃぁ、この場合の内容って質が高いのか? 低いのか? って、簡単には決められないと思うんですよ。
ブログにしても 「この記事はよく書けた!」 と自分が思ってる記事へのアクセスが目も当てられないほど残念で、「ちょっとだけ軽く書いておくか」 と思った記事が目をみはるようなアクセスを集めたりってのは、よく聞く話ですし。
この場合の2つの記事に、どれほどの質の差があるのかなんて分からないじゃないですか。つか、本人的には前者のほうが質が高いと思ってるわけですよ。
もうね、後付けで 「アクセスを集めた記事が質の高い記事」 と思うしか無い気さえしてきます。個人的には、コピペとかワードサラダでなければ質は低くない。と考えればいいのかな? と思ってるくらいです。
つか、質が低くなければとりあえず OK でいいと思いんです。
対して量は分かりやすいですよね。サイト内のページ数にしても、1記事内の文字数にしても、数えられるわけだし、その結果の数字が人によって変わることもありません。
1つの記事の文字数は多いほどいい?
しかしながら、1記事の文字数については多ければいいとは思わないんですよね。だって、あまりに長すぎる記事は最後まで読んでもらえる気がしないので。
よく言われる文字数としては、「伝えたいことが、ちゃんと伝わるために必要な文字数が、最適な文字数」 というのがあるわけですが、僕個人はその条件を満たしていれば、逆に短ければ短いほどいいと思うんです。
これは僕がそうだからというのがあるのですが、サクッと読んでサクッと理解したいじゃないですか。
SEO的には 1,500文字とか 2,000文字という数字を目にしますが、下手にだらだらするくらいなら 200文字でもビシッとしまった文章にしたいところです。
サイトのページ数は多いほどいい?
こうはもう、“多いほど良い” でいいんじゃないかなと。
別に自演リンクをしているわけではないのですが、やっぱりリンクしてもらったサイトのの規模が大きいと、それなりにアクセス数をもらえてるんですよ。あくまで経験上ですが。
ただ、数字としてはかなり如実に出たりもするものですから、「やっぱり規模かぁ」 と思うわけです。
ただ規模が大きなサイトというのは、やっぱりそれなりに長く続いているサイトである場合が多いわけでして、長く続いているからアクセス数が多いという可能性もありますけど。
とはいえ、継続してなければそこまでページ数は増えませんから、ある意味そこは相乗効果っぽいものがありそうな気もします。
それはさておき、だからと言って無理やりページ数を増やす事はないと思いますが、アクセス数に影響が出るページ数となると、やっぱり数百ページという規模は必要になるんじゃないかなぁ。