家族で同じことをしたら平和が訪れた

家族の間とはいえ、いろいろ摩擦はあったりします。例えば誰かが時間に制約される事(テレビ番組とか)にハマっていると、その時間はどうにも協力してもらえなかったりします。
特に、「晩ご飯だぞ」 とか 「さっさと風呂に入れ」 とか。たいてい 「これが終わったら~」 という事になりますよね。まだそれが始まる前だったら打つ手もあるのですが、途中まで進んでいると打つ手が無かったりします。
声をかけてる方からすると、「ちょっといい加減にてよ」 的にカチンと来たりもするわけですよ。「こっちにだって予定があるのに・・・」 とかね。
ところがこういうイライラを、スッキリ解消する方法があったんですよ。その方法とは、
一緒にそれを楽しむ
ようにしてみる事です。
そうすると拘束される時間のパターンが共通化されますから、その間に相手に対して 「アレしろコレしろ」 とは思わなくなるし、時間が空くタイミングも一緒になりますから、「ちょっと待って~」 という事も格段に減ってきます。
当初は 「それって、そんなに面白いの~?」 と半信半疑に思っていた事でも、一緒になってやってみると案外楽しかったりするんですよね。
別に一緒の事をしなくても、その時間は相手のために譲っておいて、自分は自分のしたい事をするのでもいいのですが、それだと今度は逆に 「まだ~?」 とか言われることにもなりかねないんですよね。本末転倒?
その辺の時間の割り振りが上手くできればいいのですが、なかなかそうも行かないのが現実だったりするわけで、同じパターンで待ち時間ができてイライラするくらいなら、一緒に楽しんじゃった方がいろいろお得な気がします。
それに家族で同じ話題を共有する事になるわけですから、家族間の会話も増えるという副次効果もありますし、なかなかいいですよ。