ブログのいいネタとは (3回目)

とかく失敗した話ってのは、恥ずかしかったりしてあまり話したくなかったりするわけですが、ブログ的にはいいネタなんですよね。
もっとも、「失敗しちゃった」 だけではダメでして、いかに克服したかまで書いて初めてネタになるわけですけど。
発想としては「きっと同じように困っている人はいるはず」 というもので、「この程度なら、みんな自力で解決するでしょ」 というネタの方が実は貴重だったりします。実際、そういうネタってネット上に少なかったりしますから。
また、解決するのに苦労したネタはというのも別の意味で貴重なんですよね。というのも、苦労したってことは、それだけ解決策が見つけられなかったり、いろいろ試しても上手く行かなかったりしたわけですから。
そして何と言っても、自分の後から同じ状況に遭遇した人に対して、何がしかの手助けができたら嬉しいじゃないですか。もちろん、自分のための備忘録という意味合いもありますけど。
需要としてはニッチなものでしょうけれど、そういうエントリーって実は長い間ちょっとずつ地道に人を呼んできてくれるんですよね。
例えるなら、ブログの基礎体力に効くようなイメージでしょうか。
【関連エントリー】
・ブログのいいネタとは (4回目)
・ブログのいいネタとは (2回目)