フォルクスワーゲンが排気量1L当たりの出力が100kWというディーゼルエンジンを開発中だそうです
MONOist の記事によりますと、フォルクスワーゲンが排気量1リットル当たりの出力が 100kW のディーゼルエンジンを開発中なんだそうです。
100kW を言われてもピンと来ないので、馬力に直すと大体 136PS になる計算になります。リッター当たり、136ps かぁ、スゲェなぁ。
だって、マツダ CX-5 に搭載されているディーゼルエンジンが排気量 2.2L でターボまで付いて 129kW なんですよ。効率的には2倍以上じゃないですか。
これまでもリッター当たり 100ps を超えたエンジンとしては、ホンダの S2000 が排気量 2L で 250ps を出してましたが、それよりスゴイというね。
もっとも、S2000 はガソリンエンジンで高回転まで回してそれだったわけで、高回転が不得意なディーゼルエンジンでどうやって馬力を出すのか? かな~り気になります。
でも、わざわざ “排気量1リットル当たり” と断ってあるところを見ると、もしかしてエンジンとしては 3.6L とか、割りと大きめのエンジンになるのかなぁ?
これが本当に 1L のエンジンで 100kW 出るようなのだったら、コンパクトスポーツとかホットハッチとか、えらくゴキゲンな車が出来そうなんですけどねぇ。
なにはともあれ、ちょっと楽しみなエンジンです。
参照リンク
・10段変速DCTも:排気量1l当たりの出力100kWのディーゼルエンジン、フォルクスワーゲンが開発中 - MONOist(モノイスト)