こうしてプログラムの完成は1日づつ遅れていくのか

以前に読んだ 「人月の神話」 の中に 「プロジェクトは一度に1日づつ遅れていく」 というような事が書かれていたんですね。
経験上、確かに計画は1日づつ遅れて行くという感覚だあったので、「あぁ、やっぱり」 と思ったんですが、その理由ってよくわからなかったんですよ。いや、書いてあったけど覚えてないだけのような気もしますけど(汗)。
ところが先日 GIGAZINE に 「プログラマーはなぜ夜遅くに仕事をするのか?という3つの理由」 という記事が上がっていまして、その理由がなんとなく納得できたんですね。
該当部分を引用すると、
クリエイターのスケジュールは、最低でも半日の単位で一日を分断するもの。1時間ではほとんど作業ができないプログラマや作家など、物を作る人々に共通するスケジュール方法です。
(中略)
プログラマはクリエイターのスケジュールで動くため、作業が少なくとも2~3時間は中断されずに行えるという予想ができないと仕事にとりかかれません
プログラマーはなぜ夜遅くに仕事をするのか?という3つの理由 - GIGAZINE より引用
なんだそうです。なるほどねぇ。
「なかなかプログラムに手が付けられないなぁ」 とは思う事はちょくちょくあったんですが、「いつ声がかかるか分からない」 と思っているというのは、確かに原因の一つかも。
まぁ、“作業が始められないから暇そうに見えて声がかかりやすい” というのもあるかもしれませんけど(苦笑)。
でも声を掛けられると、ますます作業にとりかかるタイミングを逃してしまって・・・、なんですよ(ハァ)。
かくして作業は1日分づつ遅れていくのですね。たぶん。
参照リンク
・プログラマーはなぜ夜遅くに仕事をするのか?という3つの理由 - GIGAZINE