ついに “鼠径ヘルニア(脱腸)” の手術を受けてきましたので、そのレポートなど。
前日から入院する選択肢もあったのですが、僕は当日入院を選択しましたので、午前9時に病院へ。ここから入院ということになります。
ちなみに前日の午後10時以降は飲食禁止となります。しかたないね。
手術は午後からだったのですが、すぐに手術着に着替えさせられて、点滴が始まるやら注射されるやら。ホッと一息つく頃には 「そろそろ手術室に行きましょうか」 という、何とも慌ただしい幕開けでした。
手術は局所麻酔でやってもらいましたので、何をされているかは分かりませんが、お医者さんの話は聞こえます。麻酔は順次追加されていくスタイルで、先ずは切る周辺に打っていくような感じでした。もちろん見てはいないんですけどね。
その後は 「痛かったら言ってくださいねぇ」 と言われて、僕が 「痛っ!」 と言うと 「あ、痛かった? 今麻酔追加するね」 という具合に進んでいきます。
流石は 「よくある手術」 と言われているだけあって、お医者さんも手慣れた感じす。時間にして約40分で手術は無事に終了。ベッドに載せられたまま病室に戻って来ました。
手術後は基本的に絶飲食なんですが、夕方からは水を飲む許可が出ましたので水をチビチビ飲みながら、うつらうつらしている間に気が付けば夜でございます。
不思議な事に仰向けに寝ている分には、傷の方は殆ど痛まなかったんですよ。お医者さん曰く 「麻酔は切れてるハズだけどなぁ」 との事でしたが、まぁ痛くないならいいじゃない。と思って痛み止めは辞退したのですが・・・、失敗だったかも。
というのも、ベッドが合わないのか腰がメチャメチャ痛くなってきたんです。しかも夜中に。おまけに腰を丸めるために横を向こうと体を捻ると、傷がメッチャ痛むじゃないですか・・・orz
これ、あとで気がついたんですが、ベッドの頭の方を思いっきり起こして(上げて)やると、椅子に座ってるような感じになって非常に楽だったんですよねぇ。しまったなぁ。
もう一つ困ったのが、トイレです。そもそも絶対安静とは言われたんですが、実際に立てないんですもん。というわけで、初めて尿瓶のお世話になりました。
そんなわけで、ちょっと寝ては痛みや尿意で目が覚めて・・・、というのを繰り返しつつ、1日目は過ぎていったのでありました。
関連エントリー
・鼠径ヘルニア(脱腸)と診断されました
・手術前の検査を受けてきました 「鼠径ヘルニア(脱腸)」
・鼠径ヘルニア(脱腸)の手術を受けてきました [入院2日目]
・鼠径ヘルニア(脱腸)の手術を受けてきました [入院3日目~退院まで]