ソニーのバランスドアーマチュアなカナル型ヘッドホンを試聴してきました
ソニーのバランスドアーマチュア型のカナル型ヘッドホンの試聴機が、ソニーストア名古屋に入っていたのでちょっと試してきました。
ソニー初のバランスドアーマチュアドライバ採用というのもさることながら、ドライバーユニットから自社開発という事で、前から気になってたんですよ。
しかも1ドライバの 「XBA-1SL」 から4ドライバの 「XBA-4SL」 まで揃ってるとなると、もう聞き比べてみるしかないじゃないですか(笑)。
ちなみに、今回試聴できたのは以下の機種です。
型番 | ユニット数 | ユニット構成 |
---|---|---|
XBA-1SL | 1 | フルレンジ |
XBA-2SL | 2 | フルレンジ+ウーファー |
XBA-3SL | 3 | フルレンジ+ウーファー+ツィーター |
XBA-4SL | 4 | フルレンジ+ウーファーx2+ツィーター |
試聴は自分のポータブルデジタルプレイヤーを持ち込んで、同じソースでどう違うのかを聞き比べてみました。
まずシリーズを通しての印象としては、相変わらずのソニーらしい素直な音作りという印象です。音そのものは非常に柔らかなんですが、一つ一つの音の輪郭がとてもハッキリ聞こえます。いわゆるモニター用ヘッドホンの音に近い感じかなぁ? 特に中音域の表現力はなかなかのものです。
お次はモデルごとの音の違いなんですが、1ドライバの 「XBA-1SL」 はどうしても低音が不足している印象です。これが2ドライバの 「XBA-2SL」 になると低音がグッと出てくるので、買うなら 「XBA-2SL」 以上かなと。
つかお値段的に見ても、「XBA-2SL」 がベーシックモデルで、「XBA-1SL」 は廉価版という位置づけなのかなぁ?
逆に 「XBA-3SL」 や 「XBA-4SL」 になると、「XBA-2SL」 に比べて音の違いは確かにあるものの、持ち込んだポータブルデジタルプレイヤーごときではヘッドホンの性能を引き出し切れてないようで、「ここがこう違うんだよ!」 というところまでは音の違いを感じることが出来ませんでした・・・orz
もしかしてウォークマンの音が一番いいヤツを使っていれば、音の違いをもっとはっきり体感できたのかなぁ? 残念。
最後に隣にあったダイナミック型のカナル型ヘッドホンも試してみたんですが、いや~、音が全然違っててビックリしました。
音の迫力はダイナミック型の方が上なんですが、音の細やかさではバランスドアーマチュア型の方が断然いいんですよ。ドライバのシステムが違うとここまで音が変わるんですねぇ。
参照リンク
・ユニットを自社開発:ソニーが初のバランスド・アーマチュア型イヤフォン、11機種を一挙展開 (1/2) - ITmedia +D LifeStyle・直営店 | ソニーストアのご案内 - ソニーストア
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