軽い外斜視は訓練で症状が改善するらしい
ウチの娘、小さい頃から軽い外斜視でして、状態としては左右の目が交代に斜視の状態になる交代斜視でございます。
症状としてはホントに軽いものなので、生活にきたす支障も 「よく物にぶつかる」 とか、「細いコップにジュースを注ぐとこぼすことがある」 とか、「ラケットでボールを打ち返せない」 くらいなものでした。
実際、本人もそこまで意識してはいなかったようなんですが、先日 「軽い外斜視は訓練で改善することが多い」 と教えてもらいまして、現在トレーニングを頑張っています。
まぁ、その動機ってのが 「3Dな映像が飛び出すところを見てみたい!」 というのはご愛嬌ですが。
内容としては、手に持ったペンを顔の前 20cm くらいのところに持ってきて、左右の視界の端から端へゆっくりと往復させるというものです。
両目で見ようと、集中&意識して目を動かすことが大事なんだそうで、これを1回3分、1日に3セットやっています。
また、激しく動く画面(ゲームとか)を片目で見ることも訓練になるんだそうです。言ってみれば 「見ていない」 方の目は休んでいるようなものらしいので、休まずに見る訓練って事なんでしょうかねぇ?
自力で片目を閉じているのは辛いので、眼帯を使ったりメガネに布を挟むのがいいみたです。
でもって、1年くらいこういう訓練を頑張ると、割りと高い確率で症状が改善するというお話でした。
ただし、あくまで “改善” でしかないので、良くなったように見えても疲れてたりすると、また斜視の症状が出たりするんだそうです。
それでも、3DSのゲームが飛び出して見えるようになるといいよね。娘。
参考リンク
・日本眼科学会:目の病気 子供の斜視
・目の事典・斜視
・斜視 - Wikipedia