Windows PC の節電にスリープを活用しよう (XP編)
ウチの会社でも、「Windows PC の節電にスリープ機能を使おう」 という事になったので、設定方法なんかをメモメモです。
ただし、OS は Windows XP ですけどね。なお、XP では [スリープ] ではなく [スタンバイ] という名称になってます。
まず、一定時間入力がなかった場合に自動的にスリープ状態にするには、コントロールパネルから [電源オプションのプロパティ] を開いて電源設定タブの [システム スタンバイ] のプルダウンから、希望の時間を設定して [OK] ボタンを押せば設定完了です。

ところが設定を [なし] から [○分後] にした場合は、再起動しないと設定が有効にならないみたいでした。[○分後] から [なし] に変更した場合は即座に反映されるんですけどねぇ。謎です。
ちなみにPCがスリープ状態になると、実行中のアプリは終了こそしないものの、処理はストップしてしまいます。
オフィスでファイルを編集してる分には問題ないんですが、DBに接続して時間のかかる処理をしている最中にスリープ状態になると、いろいろと悲しい事になるので注意が必要です。
まぁ、スタートメニューの [終了オプション] からも手動でスリープ状態にできるので、PCの使い方に合わせてスリープ状態への切り替え方を使い分けるのがいいと思います。

Home ならここ:

ちなみに、スリープ状態と電源を落とした状態ではどちらが節電になるかというお話なんですが、PCは起動時に大量の電気を使うことから 1時間45分くらいまでならスリープ状態の方が、それ以上長く使わないなら電源を切っておいた方が節電になるんだそうです。
忘れてましたが、スリープ状態からの復帰は、キーボードのいずれかのキーを叩く事で復帰します。マウスの操作では復帰しないので、ご注意。