販売に関わる全てが守備範囲 「一冊でわかる! マーケティング」
「マーケティング=販売戦略」という事が理解できた1冊でした。
僕なんか、マーケティングと聞くと、「市場調査」とか「潜在的な需要の把握」という言葉が思い浮かんじゃって、「商品開発の前の調査」みたいなイメージがあったんですが、マーケティング全体から見ると、それはほんの一部だったんですねぇ(ちなみに、調査だけなら リサーチ と言うらしい)。
正直なところ、価格戦略とか広告戦略、ひいてはブランド戦略や流通戦略の決定までもがマーケティングの範疇だとは知りませんでした。つか、ここまで網羅してたら、それは「販売戦略」と言うんじゃね?みたいな。
本書のはじめの方で、「マーケティング部門は、トップ・マネジメントが長に就き、上意下達的に全部署を管理できるのが理想」というような話が出てきた時には、正直なところ 「ちょっと大げさじゃね?」 と思ったんですが、マーケティング部門=販売戦略の意志決定部門 と考えれば納得できました。
各章ごとにトピックが絞り込んであるので、全体を通してマーケティングを学ぶのはもちろん、「自分の立場に応じて必要な章だけ読む」なんて使い方もいいんじゃないかなぁ。
はじめに | |
第1章 | マーケティング・マインドを身につける |
第2章 | マーケットをつかむ方法 |
第3章 | 製品を魅力的に見せる戦略 |
第4章 | 価格をどのように決定するのか |
第5章 | 効果的なプロモーションの方法 |
第6章 | 顧客のアクセスを最適にするチャンネル戦略 |
内容的には第1章が総論で、第2章以降が各論という構成なわけですが、実は第1章を読んだだけでは、今ひとつピンと来なかったんですよね。
でも、一通り読み終わってから改めて第1章を読み直すことで、「あぁ、なるほどね!」と、ようやく全体像を理解できたような気がしました。