榴弾砲で施設破壊の皮算用 「ボーダーブレイク」
サワード・コングが欲しい重火力乗りにとって、最大の難関は「施設破壊章x5」という条件だったりします。通算で150機の施設を破壊しなくちゃいけないなんて・・・orz
しかも足の遅い重火力にとっては敵ベース前に到着するのも”えんやこら”だというのに、到着した頃にはベースの外にある自動砲台は先行する強襲の方々が破壊済みなんですよね。
「じゃぁ、お前も強襲に乗ればいいじゃん!」と言われればそれまでなんですが、ほぼ重専で来たので強襲は下手すぎるんですよ(たいてい敵ベース前にたどり着く前に撃破されるという現実)。
そんなわけで、榴弾砲でベース内の施設を破壊する皮算用をしてみました。各榴弾砲の性能は以下の通りです。なお、発射可能数とはSPフル状態からの最大連続発射弾数を意味します。また、以下の考察は榴弾砲の照準が自動砲台を正確に狙えていることを前提としています。
名称 | 着弾誤差(m) | 爆発半径(m) | 1発の威力 | 発射可能数 | 射程距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
タイタン榴弾砲 | 15 | 25 | 10000 | 6 | 300 |
コロッサス榴弾砲 | 25 | 24 | 7200 | 12 | 250 |
アトラント榴弾砲 | 20 | 25 | 11200 | 5 | 500 |
ギガノト榴弾砲 | 0 | 40 | 16000 | 1 | 350 |
エアバスターT10 | 15 | 28 | 9800 | 4 | 350 |
エアバスターT25 | 0 | 45 | 13000 | 1 | 260 |
エアバスターXHR | 30 | 25 | 6800 | 9 | 300 |
期待する戦果を「SPフルの状態からの1回の連続発射で、自動砲台1機の破壊」とすると、自動砲台の耐久力は14000ですから、この時点で「エアバスターT25」は候補から外れることになります。
次に確実性の問題ですが、着弾誤差が爆発半径より大きいと、着弾しても自動砲台にダメージが入らない(かすりもしない)可能性があるので「コロッサス榴弾砲」と「エアバスターXHR」を除外します。
そうなると、1発あたりどの程度のダメージが期待できるかですが、某動画にてアトラント榴弾砲が4発で自動砲台を破壊していたのを根拠に、1発あたりの平均ダメージ率を32%と仮定して計算した結果が以下の表です(「ギガノト榴弾砲」のみ直撃を前提としてダメージ率100%として計算しています)。
名称 | 発射可能数 | 必要弾数 |
---|---|---|
タイタン榴弾砲 | 6 | 5 |
アトラント榴弾砲 | 5 | 4 |
ギガノト榴弾砲 | 1 | 1 |
エアバスターT10 | 4 | 5 |
あれ?この条件だと「エアバスターT10」が候補から外れるのか。ちなみに、「エアバスターT10」でも平均ダメージ率が36%だったら4発で、47%だったら3発で破壊可能なんですけどねぇ。実際はどうなんでしょう?「エアバスターT10」を買ったら検証してみようかな。
というわけで、候補が「タイタン榴弾砲」「アトラント榴弾砲」「ギガノト榴弾砲」に絞られたわけですが、じゃぁ、どの榴弾砲がいいんだよ?ってところを考察してみると・・・。
「ギガノト榴弾砲」は確実に狙える腕(指?)があれば、高い位置にある自動砲台も破壊(直撃)できて良さそうです。他の榴弾砲だと直撃できなかった場合、高い位置にある自動砲台に爆風が当たるか疑問ですから。ただし、1回の発射でSPを使い切ってしまうので、単位時間あたりの破壊数という意味ではちょっと不利な気がします。
「タイタン榴弾砲」は着弾誤差と爆発半径の関係上、1発当たりの平均ダメージ率が32%より高いことが期待できます。もし平均ダメージ率が35%以上なら、計算上は4発で自動砲台を破壊可能となり、単位時間あたりの破壊数では有利そうです。とはいえ射程が1番短いので、いかにして敵ベースに近付くかが課題となってきそうです。
「アトラント榴弾砲」はとにかくその射程距離が魅力です。また平均ダメージ率が仮説通り32%ならSPを使い切らなくても自動砲台1機を破壊できます。
以上の予想から、”旧ブロア市街地”か”第三採掘島”なら「アトラント榴弾砲」が、それ以外のマップなら「ギガノト榴弾砲」が良さそうな気がします。
あとは実戦(個人演習?)で試すのみ! さて、どうなることやら。