2009年後半はハードコア・テクノばかり聴いてました
そもそもの始まりは「SPEEDKING Vol.2」の取り扱いが SweepRecordSHOP で始まったことでした。
デステクノって知らなかったんだけど、要は1990年代のディスコでかかってたような曲。ということらしいんですよね。レイヴとかジュリテクとも言うらしいっす。
もともとレイブ系の音楽が好きだったのと、Sampling Masters MEGAこと細江慎治氏も参加!ってこともあって即購入。
いや~楽しいCDでした。
そうなると、参加アーティストの方々のその他の活動も気になってきます。あれこれググってたら、先の「SPEEDKING」の元締めであるBUBBLE-B氏がポッドキャスト(SPEEDKING PRODUCTIONS 【Blog and Podcasting】)をされてるってのを発見。
この「SPEEDKING RADIO」、BUBBLE-B氏とレオパルドンの高野政所氏をパーソナリティに、毎回すってきなゲストをお迎えしてのトークバラエティ(笑)となっております。
当然、「SPEEDKING」に参加されているアーティストさんの名前もちらほらあるわけですよ。俄然興味が湧いてきて早速聞いてみたわけですが、いい意味でのグダグダ感に一発でヤられてしまいました(笑)。
その頃の僕といえばレイブ系の音楽が好きだったとはいえ、ちゃんと聞いたことはなかったんですよね。どのCDを買えばいいか分からないし、どこで買えばいいかも分からないし、どんなアーティストがいるかも分からないし・・・。状態だったわけですよ。
でも「SPEEDKING RADIO」のおかげで、いろいろそのへんのシーンが分かってくると、今度は物欲が発動ですよ。この半年間で持ってるCDが倍増したような(笑)。
そうやって聴いてると、自分の趣向もわかってきて、「やっぱ、日本人の作った曲が肌に合うよね」という結果に。
ガバだとDJ TECHNORCH氏の「BOSS ON PARADE ~XXX meets GABBA~」がお気に入りです。特に1曲目の「Japanese Hardcore 」がいいんですよ。
タイトルの通り、日本的な要素がふんだんに取り入れられていて大笑い。四つ打ちの基本は木魚だよね~ みたいな。これは外国人には作れめぇ。
そんでもって、さらに速いのがスピードコアになるんですが、スピードコアといえばm1dy氏らしいってんで、「ROARING THE ODD HYMN-11years of m11dy」であります。なんでも、活動11周年記念のベスト盤だそうなんですが。これがもう爆音爆速で(笑)。
聞くところによると、氏の代表作である「SPEEDCORE DANDY」と「KIRANGER」と「MEGASHIT」を収録したオイシイ1枚なんだとか。
はっきり言って「これでは踊れんでしょう」モノなんですが、これはこれで面白かったりします。ところでリズムのパターンにどことなく和太鼓の雰囲気を感じるのは僕だけ?
ちなみに「これ聴きながら寝ちゃった」ってカミさんに言ったら、呆れられました。
そしてジャンル名だけで気になっていた「マキナ」にも手をだすことに。日本での第一人者はM-Project氏とDJ DEPATH氏だってんで、DJ DEPATH&M-Projectプロデュースの「UNDERGROUND MAKINA CONNECTIONZ シリーズ」にチャレンジです。
ホントはVol.1から欲しかったんですが、その時点で既に廃盤になっました・・・orz
一応、YouTubeとかで試聴動画は見てから買ったんですが、マキナってすっごい聴きやすいんですよ。基本的にメロディアスだし、曲調の変化もすごくあって、聴いてて飽きないんですよね。
また1曲がけっこう長いんですよ。6分とか7分とか平気であるし。でも飽きない。
デステクノは聴くけど、ガバやスピードコアはちょっと・・・。と言ってたカミさんも「マキナはいい!」と言ってたから、やっぱり聴きやすいんじゃないかな?
ちなみにカミさんはnadeco氏の「Floracion」がお気に入りのようです。
まぁそんな感じで、我が家のハードコア・テクノブームはまだしばらく続きそうです。この年末リリースの「UNDERGROUND MAKINA CONNECTIONZ Vol.4」や「ARE U READY!!!! -J-KOTA Beginning-」も買わなくちゃ。