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12 posts from November 2009

11/27/2009

PCに電源が入らない理由いろいろ

 PCに電源が入らないのには、「PCが壊れた」って理由ももちろんあるわけですが、それ以外の理由も結構あったりします。以下はデスクトップPCにおいて実際に体験した事例です。

 さすがに「コンセントが抜けてました」ってのに遭遇したことはありませんが、それでも色々あるものです。

 一番ありがちなのが、PC内にへんな電気が残って(溜まって)しまった場合。この場合はコンセントを抜いて、電源ボタンを10秒くらい押し続けて内部の電気を抜いてやればOKです。

 上記の手法は「なぜかDHCPサーバーからIPアドレスが取得できない」といった場合にも有効でした。

 お次はコンセントに電気が来てないって事もありました。例えば電源タップの元のコンセントが抜けてたとか。漏電によってブレーカーが落ちてたとか。

 そして非常にレアなケースだと思いますが、電源装置の入力電圧の切り替えスイッチがズレてるってこともありました。

 確かこの時は「PCの電源ケーブルが挿さってるあたりに物をぶつけたら、電源が入らなくなりました」って連絡があったんです。

 その時はたまたま壊れたPCと同型のPCが隣にあったんですね。おかげで気付くことが出来たんですが、電源装置に入力される電圧が115Vか230Vかを切り替えるスイッチが5mmほど正常な位置からズレてたんです。

 で、スイッチを正常な位置に戻してやると、無事に起動しました。しかしまぁ、えらくピンポイントでぶつけてくれたものです。

以上、「PCの電源が入らないからといって、必ずしもPCが壊れたわけじゃないよ」というお話でした。

11/25/2009

「鉄拳6」のサウンドトラックは sweeprecord から

鉄拳6(通常版)

 我が家でもXbox360版の「鉄拳6」をようやく買いまして、家族そろって楽しんでるんわけですが、このBGMがなかなかカッコイイんですよ。

 で、その「鉄拳6」のサウンドトラックが sweeprecord から発売されるってんで、商品の仕様や作曲家陣が明らかになってきたわけですが・・・。

 いや、その面子たるもの錚々たるメンバーじゃないですか。「こりゃ、音楽がカッコイイわけだわ!」と納得した次第です。だって、ナムコのサウンドチームはもちろん、MONACA,Inc.やBasiscape Co.,Ltd.、SuperSweep co.,ltd. の方々がやってたなんて・・・。知らんかったとですよ。

 個人的には佐野電磁氏のお名前が無いのが寂しいところではありますが・・・。まぁ、これは仕方がないかなと。

 正直、このデキでこの面子なら、これまで通りメジャーレーベルで出しても良かったんじゃね?と思うわけですが、そこを引っ張ってきた sweeprecord の営業さんってスゴイなぁ。

 そんなわけで、ついポチッと予約して来ちゃいました。

 なお、今回はCD3枚組で初回特典として「レア映像+5.1chサウンドトラック」DVDも付くそうです。

参照リンク
 ・鉄拳6 サウンドトラック (sweeprecord)

 

「鉄拳6 サウンドトラック」の詳細をSweepRecordSHOPで見る。
「鉄拳6 サウンドトラック」の詳細をAmazonで見る。

JavaScript で値が数値か判定しよう

元々 JavaScript には isNaN という「渡した値が数値でなかった場合に true を返す」という関数があるんですが、結果が微妙に僕の期待するものと違うので、自分用の関数を書いてみました。

ちなみにどの辺が期待通りでないかというと、null や""(空の文字列)を数値として判定しちゃうんです。どうやら自動型変換に関連した言語仕様のためみたいなので、仕方ないと言えば仕方ないんですが・・・。

そんなわけで、以下のようなソースになりました。isNaN とは逆で「値が数値だと true を返す」という仕様です。関数名通りですね。

もっとも、狙いが「符号無し整数かどうか?」とか「小数かどうか?」みたいなピンポイントな場合は、最初から正規表現を使った方が良さそうです。例えば・・・

みたいな感じかな。

参照リンク
 ・javascriptでNaNを判定してみる [ピクスログ]
 ・[鏡] C/C++ プログラマのための JavaScript 入門: 型変換 -- 戯れ言++

11/23/2009

Webページ用のごく簡単なタブっぽいインターフェースのサンプル

タブで切り替えるユーザーインターフェース(UI)って魅力的なんですが、いざ実装しようとすると jquery.js や prototype.js などのライブラリのお世話になんなきゃいけなかったりして、ちょっと面倒です。

そんなわけで、シンプルにそれっぽく見えるUIを実装してみました。ソースは以下の通りです。

で、実際の動きはこんな感じです。

  • tab 1
  • tab 2
  • tab 3
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11/18/2009

「MAKINA」って聴きやすいのね

UNDERGROUND MAKINA CONNECTIONZ VOL.3

 ハードコア・テクノのジャンルに「MAKINA」(マキナ)ってのがありまして、これがなかなか聴きやすいというか、耳に心地良いんですよ。

 ちなみに「MAKINA」とはラテン語で「機械」の意味だそうです。音楽的にはどんなもんかってぇと、Wikipedia曰く

1990年代初頭に生まれたとされるスペイン・バルセロナ発祥のダンスミュージック。

DJのミックススタイルとして産声を上げたこのジャンルは、多様なジャンルと融合を重ね、現在の様なハードコアを主体としたレイブミュージックに成長した。音色や構成はハッピーハードコアと近いものがあるが、スパニッシュスケールを用いた物や、ジャーマントランスから影響を受けた物が多く、哀愁を感じさせる旋律のトラックが大部分を占めている。

マキナ (音楽) - Wikipediaより引用

だそうです。

 個人的な感想としては、「変化に富み、かつメロディアス」って感じですかねぇ。曲調(っていうの?)が1曲の中ですごく変化するんですよ。ゆっくりなパートあり~の速いパートあり~の、静かなパートあり~の激しいパートあり~の、とにかく聴いてて飽きないんですね。「今度はそうキタたか~!」みたいな感じで。

 ただ、ハードコア・テクノの中でもマイナーなジャンルみたいで、あまり見かけないのがちょっと残念。日本でやってる人も少ないみたいだし・・・。

 

おまけ:『UNDERGROUND MAKINA CONNECTIONZ VOL.2』試聴動画

11/16/2009

「BORDER BREAK」の料金システムが面白い

BORDER BREAK ROOKIE’S GUIDE(DVD付) (エンターブレインムック)

 この秋 SEGA からリリースされたアーケードゲーム「BORDER BREAK」の課金システム(?)が、なかなか画期的というか、チャレンジングで面白いんです。

 通常ゲーセンのゲームといえば「1プレイいくら」というものなんですが、このゲームの場合、まずゲームポイント(以下GP)を購入して、そのGPを消費して遊ぶんです。

 ジャンルとしては通信対戦型ロボットアクションものとでも言うのかな?「戦場の絆」と「アーマードコア」のいいとこ取りのような感じのゲームです。

 でもって100円で260ポイントとかのGPを購入して遊ぶんですが、1秒毎に1GPが消費されていって、GPが無くなると終りです。この間、自機がどんなに破壊されても自軍のエネルギーさえあれば、どんどん再出撃ができるんです(自軍のエネルギーが無くなると負け)。

 よくある「上手い人は下手な人より多く(長く)遊べる」という不公平感を解消しよう!という事だと思うんですが、なかなか意欲的なシステムだと思います。

機動戦士ガンダム 戦場の絆 ファーストガイド (DNAメディアブックス)

 同じようなシステムとしては「戦場の絆」が先にありまして、1回のプレイで2回の作戦が行われ、こちらも自軍のエネルギーがある間はいくらでも再出撃できます。「自軍のエネルギーが無くなると負け」というルールも同じです。

 この2つのシステムを比べた場合、大きく違うのは「作戦が早々に終了した場合のお得感」にあるのかなぁ?もちろん両ゲームともに1回の作戦には制限時間が設定されているんですが、「BORDER BREAK」の場合、早く終わっても課金されるのは時間に対してなので、GPさえあれば2つめ、3つめ、4つめと次々に作戦に参加できます。

 対して「戦場の絆」だと、さっさと終わろうが、制限時間全てを使おうが「1プレイ2作戦」なわけです。もっとも、実際のゲームにおいて「戦場の絆」が制限時間内に決着がついたところは見たことありませんけど。

 それから「BORDER BREAK」は自機のカスタマイズが出来るんですが、このカスタマイズでもGPを消費します。言ってみればネットゲームのアイテム課金みたいなものですね。これもアーケードゲームとしては、なかなかチャレンジングなシステムと言えるでしょう。

 なお、購入したGPは1回のプレイで使い切らないといけないシステムになっていて、この辺はアーケードゲーム的かなと。ほら、「払ったものは使い切る。持ち越しはしない。」みたいな。

 正直、最初に見た時は「よくわかんないシステムだなぁ」と思ったんですが、やってみるとなかなかよく考えられたシステムであることが分かります。

 今後のアーケードゲームの課金システムとして定着するか、ちょっと楽しみですね。

参照リンク
 ・ボーダーブレイク オフィシャルウェブサイト
 ・機動戦士ガンダム 戦場の絆(オフィシャルサイト)

11/12/2009

娘が感じた制服による格差

 ウチの娘、一応は中高一貫の私立に通っておりますが、学校のランク的には下から数えた方が早いような学校であります。

 もちろん娘もそんなことは重々承知しているわけで、そんな娘が感じた制服による格差(?)を教えてくれました。曰く

娘: 例えばさぁ、A校(県内トップクラス)の制服を着た子がカバーをかけた文庫を読んでると、芥川とか太宰とかの名作を読んでるように見えるのよ。
僕: それで?
娘: でもさぁ、娘の学校の制服だと、同じようにカバーかけた文庫を読んでても、ラノベにしか見えないんだなぁ(笑)。
僕: なるほど。

 確かに難関校の制服を着た子は、大人の目からも賢そうに見えたりもしますが、当人達もいろいろと思うようです。

11/11/2009

子供と、本を読む習慣と、電子ブック

 「我が子に本を読む習慣を持たせたい」というのは多くの親が思うことでありますが、こればっかりは本人が「その気」にならないとどうしようもないんですよね。

 つまり、「本を読むと知識が身に付くぞ」とか「本を読むと楽しいぞ」と感じてもらわないことには話にならないわけです。

 でもその前に「いかにして子供に本を手に取らせるか」が難しいんですよね。経験上、親に与えられた本は読まないものだし。

 「朝の読書」とか学校でも本を読むきっかけを作る活動はされていますが、本好きな子には時間が短いみたいだし、そうでない子にはやらされている感が強いんじゃないかなぁ?

ガンダム人物列伝 (PHP文庫)

 それに、朝の読書推進協議会 公式ホームページの~「朝の読書」導入のホームページ~によれば、「朝の読書」で読む本は「マンガと雑誌以外なら何でもOK」となってるけど、ウチの息子が「ガンダム人物列伝 (PHP文庫)」を持っていったら担任の先生に「ダメ!」って言われたし。せっかく本人が読む気を出してたのに、「ガンダムだから」って・・・ねぇ。そういう頭のカタイ先生が子供のやる気を挫くんだよ。全くぅ。

 とまぁ、学校側も取り組んではいるものの、最後は家庭環境じゃないかと思うんですよ。例えば家に1冊も本が無かったら、子供は「本は学校で読むもの」と思うかもしれないし、逆に親がめちゃめちゃ楽しそうに本を読んでれば「自分も読んでみようかな?」と思うかもしれないし。

 とはいえ、本がないことには手に取りようがないのは間違いありません。

 実は我が息子、小学5年生になるまで本は一切読まない人だったんです。僕もカミさんも「本を読め!」と言ったことはありませんでしたから、当然と言えば当然かもしれません。壁という壁が本棚で埋め尽くされ、床からも本が生えているような家に住んでるのに勿体ない。

 ところが最近、気が付くとマンガやゲームの攻略本を読んでたりするんですよ。もちろん親が自分用に買ってきてそこら辺に積んでおいた本です。

 そういった本を読めるだけの国語力が身に付いてきた。というのは当然あるでしょうけど、どうやら「マンガは面白い」「攻略本で勉強しておくと、ゲームが有利に進められる」ということを、悟ったようなんです。正直ちょっとビックリしました。

 でもそういった「本を読むことで得られるもの」について、感覚として知っておくことが大事だと思うんですよ。

 で、ようやく電子ブックの話になるんですが、電子ブックリーダーの中に楽しみや必要とする知識が入っていることを知っている人は電源を入れて使うでしょうけど、そういうことを知らない人は電源を入れようとはしないと思うんです。

 これはCDも同じで、目的(このディスクに入っている音楽を聴きたい)というのが先にあって、はじめてプレイヤーを動かすわけですよ。しかも、音楽は何もしなくても流れ込んでくるから聴くにしても楽ですよね。

 ところが「本を読む」ってのは「音楽を聴く」ほど楽ではないじゃないですか。つまりよほど強い動機がなければ電子ブックの電源は入れられないんじゃないかなと。

 しかも、電子ブックリーダーの使い方を覚えなきゃいけないというハードル付きですよ。でも、紙の本なら手に取ってめくればもう読めますからお手軽だし、何より直感的じゃないですか。

 そんなわけで、何万冊分のデータが入った電子ブックリーダーが家にあったとしても、紙の本が1冊も無いような環境では子供に読書の習慣を付けさせるのは至難の業じゃないだろうか?と思ったのでありました。

 もっとも、この先「紙の本は環境を破壊する悪だ!」てな話になって、全ての本が電子ブックになれば、また話は変わってくると思いますが・・・。

 とりあえず今は、「手の届くところにいつも紙の本がある」これが大事じゃないかなぁ。別に雑誌でもマンガでもいいじゃんねぇ。

参考リンク
 ・朝の読書推進協議会 公式ホームページ

11/10/2009

ついにバンダイがポケモンビジネスに参入しましたねぇ

プラモコレクション バクフーン進化セット (ポケットモンスター)

 もうここまで来たらバンダイが参入することはないだろう。と、勝手に思い込んでいたポケモンビジネスですが、ついに参入しましたねぇ。

 個人的には「悪の秘密結社がついに来たか」って感じなんですが、参入商品がプラモデルで対象年齢が6歳以上ってのは非常にいいと思うんですよ。

 だって、今、小学校の低学年でも自力で組み上げられるキットって、ほとんど無いじゃないですか。まぁ、ケロプラ(ケロロ軍曹)もあるにはあるけど、あのアニメって子供向けかというと・・・ちょっと・・・ねぇ。はたして子供が自分から欲しがるかというと、疑問なわけですよ。

 でも、ポケモンならたいていの子供は好きだろうし、割と素直に欲しがるんじゃないかと思うんですよ。ほら、バンダイって宣伝上手いし。

 まぁ、それは置いといても「自分の手を動かして何かを完成させる」という喜びを早いうちに知るのはいい事だと思うんですよ。しかもイロプラだから塗装しなくてもそれなりに出来映えもいいし。

 もちろんバンダイ的にはプラモ人口のすそ野を広げるって目論見もあるんでしょうけど、「プラモデル(もしくは模型)」というもの触れる第一歩のキットとしては良い商品じゃないかなぁ。

11/06/2009

初体験はゲームミュージックだったかぁ

太鼓の達人 オリジナルサウンドトラック「サントラ2008」

 最近、わりと速い系のテクノ(スピードコアとか)を聴いてるんですが、な~んとなくその速いドラムに聞き覚えが・・・。と思って記憶を遡っていくと、行き着いたのが「太鼓の達人」だったという。

 なんつうか、結局、僕が何か新しい物に触れるのはゲームからかよ。とか思ったりして(苦笑)。

 まぁ、それはさておき、特に「さいたま2000」と「きたさいたま2000」の「オニ」なんかいい感じなんですよ。もちろん僕はそんなに高速には叩けないので、ゲーセンで達人のプレイをギャラリーしてただけなんですけどね。

心に残ってたんですねぇ。いやはや。

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プロフィール


  • 書いてる人:夢界 陸

    名古屋在住のおっさん。
    プログラミングやガジェットの話など、 日々の興味を徒然と綴っています。



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