いろんなタイプのヘッドフォンを装着してみた
ポータブルオーディオプレイヤーと言えばヘッドフォンなわけですが、最近はいろんなタイプの物が出てますよね~。ということで、ユニットが左右独立している(オーバーヘッドタイプではない)タイプのモノを一通り装着してみました。
もちろん再生される音に関しては製品によって千差万別なので、あくまで「装着感」のレポートということでお願いします。
まずはインナーイヤータイプ。ポータブルオーディオプレイヤー誕生初期からの定番で、もはや説明は不用でしょう。ということでパス(おぃ!)。
インナーイヤータイプ |
カナルタイプ |
耳掛けタイプ |
BOSE in-ear |
お次は最近よく見かけるカナルタイプ。装着イメージとしては「耳栓」をしたみたいな感じでしょうか。外の音がほとんど遮断され、密閉性は一番高く感じました。特に電車の中で使うには良さそうです。逆に、歩行時や自転車に乗ってる時は周囲の音があまり聞こえないので、ちょっと危険かも。
3つ目は耳掛けタイプです。装着してる人が1番サイバー(SFチック?)に見えるタイプですね。耳に引っかけて使うので、装着にはチョットしたコツが必要ですが、いったん着けてみると「これが1番耳が楽なんじゃないだろうか?」って気がしました。
なんてったってユニットは耳の前にぶら下がってるだけですから耳の中の違和感は皆無ですし、耳とユニットの間も隙間だらけなので外の音もよく聞こえます。また、耳への引っかかりも普段メガネを使っている人には慣れた感じなのではないでしょうか。まぁ、逆にそこが最大の欠点でもありまして、たぶんメガネとの併用は無理なんじゃないかな。
それから製品と耳の形との相性によっては外れやすかったり、ツルの材質によっては耳の裏が痛くなることもあるそうなので、その辺が製品の少ない理由かなと。見た目は1番カッコイイんですけどねぇ。
そして最後は BOSE in-ear であります。耳に差し込む部分がじょうろの先というか、ひょっとこの口というか、耳の内側にフィットするような人間工学っぽいデザインになっているのが特徴です。どういうわけか他メーカーの製品では同様のデザインを見ないんですよねぇ。なんでだろ?
使用感としては耳の中に乗っける感じで、カナルタイプよりもインナーイヤータイプに近いモノがあります。とはいえ、耳の中の違和感的にはインナーイヤータイプよりもずっと少ないんですよね。また、想像以上に外の音も聞こえます。
耳に入る部分のパーツは大・中・小と3種類が用意されてるんですが、耳との相性によっては外れやすいこともあるようです。
ということで、個人的には BOSE in-ear が1番で、インナーイヤータイプが2番目に好みなのが判明したわけですが、BOSE in-ear は高いんだよなぁ(苦笑)。
参考リンク
・ヘッドフォン - Wikipedia
追記:
「耳掛けタイプ」は「イヤーフックタイプ」とも言うみたい。まんまだけど。