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価値に気付く力 「マーケット感覚を身につけよう」

世の中には二種類の人間がいる。変化を恐れ不安に怯える者と、失敗を恐れずチャレンジする者だ。

というわけで、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」読了であります。

本書の趣旨としては、物やサービスを提供する側ではなく、消費する側の視点から新たな価値を見つけ出して行こう! という感じでしょうか。

価値にさえ気が付ければ、商売になりますよと。

もちろん価値があってもニーズがなければ商売にはなりませんから、その辺のマーケティング的なところにも言及されているわけですが、まず価格ありきというのは企業内にいては気づきにくいところでした。

だって企業内では損をしないために、コストに対して利益を乗せて価格を決定しますから。

それが「この価値だったらいくら払ってもらえるだろう?」というところから考えて、その「いくら」を実現できるか? からスタートするとか、あまり聞きませんものね。

本書では主に「価値」について言及されているわけですが、通販番組の話では物を売っていながら実はセレクトショップとしての信用(という価値)を売っているなど、目に見えない価値の捉え方も紹介されており、「なるほどなぁ」と、目からウロコでした。

「マーケット感覚」という意味では「価値を見つけ出す能力」ということになるのでしょうが、内容としてはもうちょっと広範囲なところまで含んでいる印象です。

その他、市場を細分化して考えるとか、レイヤー分けして考えるとか、一つの業界に長くいるとなかなか見えてこない視点の捉え方なんかも勉強になりました。

そのマーケット感覚を鍛える方法なのですが、次の5つが挙げられていました。

  1. プライシング能力を身に付ける
  2. インセンティブシステムを理解する
  3. 市場に評価される方法を学ぶ
  4. 失敗と成功の関係を理解する
  5. 市場性の高い環境に身を置く

どうでしょう。プライシングとかインセンティブとか、よく聞く言葉ではありますが、「そういう切り口もあるのか」という意味でも面白かったです。

また、「市場に評価される」と言うと、どうしても「ニーズの発掘」を思い浮かべてしまいますが、実はそうでもなかったりとかね。

自分の知識とか常識との答え合わせ的な意味でも楽しめました。

もちろん何か一つが正しくてあとは間違っている。という話ではなくて、多様な切り口の中から検討して、最適と思われる解を得られるようになれば、その方が良いですからね。

さて、僕の周りに価値は転がっていますでしょうか? ちょっと探しに行ってきます。

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