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ブログ論壇の誕生

 そもそも本書における「論壇」とは「討論が行われ、世論が形成される場」ということになるのだろうか。その基盤として

参加者の社会的地位は度外視する。
タブーは存在しない。
誰もが自由に参加できる。

という3点が必要なんだとか。そう言われると確かにインターネット向きですよね。基本、匿名だから社会的地位は関係ないし、タブーも無いし、参加も自由と。

 で、話は「論壇」に戻るんだけど、行ってみれば「インターネットは世論を形成できるか?」って事だと思います。もちろん今はまだできないけど。

 ただ各人がブログなり2ちゃんねるなりで持論を披露してるだけだと、世の中何も変わらなかったのが、電凸という武器を手にする事により実社会への影響力を持ち始めた。というところかな。

 ただ、全編を通して感じた「経済成長(バブル?)を支えた団塊世代 VS 就職氷河期を生き抜きインターネットを自在に操るロストジェネレーション世代」みたいな構図はステレオタイプでちょっとね・・・。と言った感じ。まぁ、その方が分かりやすいのは理解できますけど。

 それとは別に、10~20代の若者を中心に使われるケータイ・インターネットは「誰かとつながることが大事」なメディアだそうで、徹底的にパーソナルな使われ方をしてるんだそうです。でも、PCから使えるサイトとケータイから使えるサイトって接点がほとんど無いから、ここにもギャップができてるよね。と言うことのようです。

 そんな世代間格差(?)をベースにしながら、全体としては毎日新聞の海外向け英語サイトの低俗記事騒動から、各省庁からのウィキペディア編集騒動、アキバの無差別無差別殺人事件などを題材にWeb(インターネット)の現状をかなり的確に表現できてるんじゃないかと思います。

 まぁ、ネットに親しんでる人には「何を今更」ではありますが、そうでない人がネットの今をある程度感じるには良い本だと思います。

 で、ここからが僕が本書を購入した本当の理由なんですけど、オマケとして巻末に著者が普段読んでいるというブログから100サイトほど紹介されているんですが、これがなかなか良く纏まってるんですよ。もちろんどのブログもブログ界隈ではメジャー所ばかりなんですが、やっぱり自分の知らないブログもあるわけで、勉強(?)になりました。また、紹介されているブログが全て論壇系というわけでないのもバランス的に良い感じです。

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