イライラを予防しよう 「怒らない技術」
まず、本書で取り扱う “怒り” についてなんですが、「もう、頭に来たぞ! この野郎 !!」 みたいな爆発する “怒り” ではなく、日常でよくある “イライラ” がメインとなっています。
例えば 「同僚の仕事が遅くてイライラする!」 とか、「あいつはいつも時間に遅れてイライラさせてくれる」 みたいな。
この程度の “怒り” というのは、我慢できないわけではないですし、事を荒立てるほどでもなかったりするのでつい我慢しちゃったりするんですが、 知らないうちに自分の中に溜まっていて、ある日突然あらぬ方向に爆発する事もあるので、厄介といえば厄介なものです。
つかですねぇ、怒りが爆発する時って、それまでに溜め込んだ “イライラ” が原動力になってる事が思いの外多いような気もするんですよね。そう考えると、“イライラ恐るべし” かも。
さて、本書ではその “イライラ” を予防するための25の習慣と、 “イライラ” した時のための11の対処法が提案されています。
詳しくは本書を読んでいただくとして、個人的に気に入ったものをいくつかピックアップしてみると、予防策としては
- 目標はできる限り低く設定する
- 理想主義や完璧主義はやめる
- 自分の問題か、相手の問題かはっきりさせる
- イライラする環境に身を置かない
- イライラするものから目を背ける
- ささいなことで自分を褒める
- 自分が気持ちよくなる過ごし方を知っておく
なんかいいと思うんですよ。また、対処法では
- その場から逃げる
- 第一感情を大切に
- それでも怒りが収まらないときは寝る
かな。2つ目の 「第一感情を大切に」 というのはちょっと分かりにくいんですが、その怒り、別の感情が形を変えていませんか? というお話です。
特に心配や不安は溜まってくると怒りに変化しやすいのですが、「何で自分は怒ってるんだろう?」 という所に立ち戻ってみると、怒らなくてもいい事もあるんじゃないですか? という事なんですね。
実際、イラッ! っとした時に、「何で自分はイラついたんだろう?」 という事をちょっと気に掛けるようにするだけで、案外イライラって収まったりするんですよね。
























